歯の治療の恐怖とどうやって闘う?!

足を踏み入れたくない場所

眠るように

子どもは、注射の針が苦手です。
先端が身体に近づいてくるときの恐怖といったら。
病院から逃げ出したくなる原因の一つです。
それでは、部分麻酔でなく全身麻酔にしてはどうでしょうか。
酸素吸入器で、口から麻酔薬を吸入して、血液を通して全身に麻酔をいきわたらせるのです。
眠りにつくのと同じです。
しかし、眠りにつくのとは大きく違い大きなリスクを伴います。
成長した大人でしたら、一人一人にそれほど個体差はありませんが、子どもは、同じ年の子どもを集めても大きい子がいたり、小さい子がいたりと体重もさまざまですし、まだまだアレルギーを持っているか否かなども分からないことが多いです。
なので、使う麻酔の量も一概にこれだけといえません。

麻酔吸入の手順

吸入するとき、口元からずれてしまったら、充分に吸入できずに充分に麻酔が効かないということもありえます。
考えられる要素としては、麻酔ガスのにおいが鼻につき嫌がったり、口を覆われることを嫌がったりして、麻酔がうまく口から吸収できなかったりするとそうなる場合があります。
麻酔が効き始めるまで、お子さんだと不安になるでしょうから、保護者の方がついていてあげたほうがよいでしょう。
麻酔が効き始めて意識がなくなったら、血圧や心拍数をモニターし、意識がある時と変わらず、異常がないかを確かめます。
上記のことがクリアになり、麻酔が効き始めると、気道を確保する必要があります。
鼻から管を入れるのですが、この時は意識がないので、恐怖を感じることもありません。